会員事務手続き
専門医の活動休止申請について
特段の理由(国内外の研究留学、病気療養、妊娠、出産、育児、介護、災害被災、事故、管理職就任、公的機関への出向など)のために専門医としての活動や自己学習が完全にできない期間があり、更新が困難になると予想できる場合:活動休止申請書(開始、終了期日を記載)と理由書を提出し、救急科領域専門医委員会と専門医認定・更新部門委員会の審査と承認を経て専門医活動の休止が認められます。
休止期間中は専門医資格を失います。休止期間中の診療実績や講習会受講等は更新の単位として認められません。休止期間は1年単位とし、休止の延長を希望する場合は活動休止申請を1年ごとに行います。途中月単位での切り上げは認めないので計画的な申請をお願いします。
1 回の更新にあたり休止期間は5年を上限とします。
休止期間明けの資格更新においては、休止期間を除く前後5年で更新基準を満たす必要があります。
休止明けの更新後は5年ごとに更新していただく事になります。
(日本専門医機構 救急科更新基準 P8 「I. 休止」)
更新単位a+b=50単位
■休止に関する留意事項
- 日本救急医学会指導医が、救急科専門医を休止する場合は、自動的に指導医も休止となります。指導医のみを休止する場合は、こちら
- 休止期間中は専門医(指導医)資格を失います。専門医(指導医)を呼称する事はできません。専門医資格を用いて勤務する予定がある等の場合にはご注意ください。 (システムの都合上、休止中も会員専用ページ(e医学会)に有効日が表示されてしまいますが、専門医資格が有効なわけではありません。)
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更新年および更新年以降の休止申請をする場合は、更新認可が前提となります。更新認可されない場合には、休止が承認されていても専門医は失効となります。
例:有効日が2025年12月31日で2025年4月1日〜2026年3月31日を休止する場合は、2025年の更新認可が前提となる。更新認可されない場合には、休止が承認されていても2025年12月31日で失効となる。 - 本会には会員の休会制度はありませんので、休止中も年会費は納入いただくことになります。
- 休止期間終了は休止終了申請書の提出が必要です。ただし、「5年間の休止期間が終了するとき」と「休止期間終了後に休止の継続か終了か申請がないまま1年が過ぎたとき」には、自動的に休止終了となります。
■休止期間
- 休止は4月1日〜3月31日の区切りで1年単位です。
- 休止開始は申請書提出年度の4月1日までは遡ることができます。
- 休止期間の上限は5年です。
■提出書類
▼休止
下記2点をご提出ください
1)救急科専門医 活動休止申請書 
2)理由書(休止理由を証明するもの:下記参照)
理由書の例(お子様のお名前や報酬額等につきましてはマスキング(黒塗り等)で可):
- 留学の場合は、日本での所属施設長または所属部門長の証明書または留学先責任者の証明書。同行の場合は、留学される方の日本での所属先からの証明書または留学先責任者の証明書。
- 妊娠・出産・育児の場合は、出産証明書、診断書、母子健康手帳のいずれか1つのコピー
- 病気療養・介護の場合は、医師の診断書のコピー
- 大学院に在籍の場合は、大学院の在学証明書のコピー
■提出先
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-12 ケイズビルディング3階
日本救急医学会 専門医更新(休止)係 宛
※配達記録の残る方法(簡易書留、レターパックプラス等)で送付してください
※1〜2か月程度で結果通知(休止が承認されれば受理書)を送付します
※海外在住など郵送が難しい場合はメール( qq-koushin@umin.ac.jp )でのご提出でも可。受領メールがあることをご確認ください。
<お問合せ>
日本救急医学会 専門医更新係
E-mail:qq-koushin@umin.ac.jp