PAGE TOP

お知らせ

第11回 全国医学生BLS選手権大会のご案内(※参加申し込み開始)

 日本救急医学会学生・研修医部会運用委員会では、全国の医学部医学科学生(医学生)の心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)を含めた一次救命処置(BLS:basic life support)の知識・技術の向上を目的に、2015年から全国医学生BLS選手権大会を開催してきました。10年にわたり大会を開催し、2024年に行われました第10回全国医学生BLS選手権大会では、全国から47大学の学生が集まり競技を行いました。2025年についても、下記日程にて第11回全国医学生BLS選手権大会を開催することが決まりました。

本年度については、競技以外の部分でも大会を楽しんでいただけるよう『救急フェス』を併催します。
『救急フェス』では救急に関するセミナーやキャリア相談会などを実施予定です。
救急医療に興味のある医学生が全国から集まり、互いに刺激を受けながら切磋琢磨し、交流を深めることができる大会にできればと考えております。
全国の医学生の皆さんの参加をお待ちしています!

<参加資格>

本大会は団体戦(チーム戦)で行い、参加チームは大学単位です。
原則として、1大学から参加できるチームは1チームです。
1チームの参加選手は最低3名、最大6名まで登録可能です。
本大会の参加選手は、原則として、医学部医学科学生とし、在籍年次は問いません。
やむを得ない事情により医学部医学科学生のみでチームを構成できない場合は、同一大学内の他学部・他学科学生の参加を認めることがあります。
ただし、その場合においても過半数は医学部医学科学生としてください。
(例:5人1チームで登録の場合は3人以上が医学部医学科学生であることが必要)

<公式ポスター>

公式ポスターはこちらからご覧ください。

<申し込み入力フォーム>

こちらからお申し込みください。

<開催場所・日程>

2025年 9月14日 (日)
東京科学大学 大岡山キャンパス (〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1)

<競技方法>

2人法によるBLS(胸骨圧迫+BVMを使用した人工呼吸、AED使用)を行います。
医療者用BLSアルゴリズムで、日本蘇生協会(JRC)蘇生ガイドライン2020に準拠し評価を行います。
BLSの内容を評価シートにて採点し、当委員会の委員ならびにSMAQに所属する学生で評価します。
CPRはレサシアン with QCPRマネキン(レールダルメディカル社)を使用して評価します。
競技は前半(大学間対抗戦)と後半(混合チーム戦)の2種目を行います。
前半では各大学3人1組であらかじめ登録した同じ大学の選手によるBLSを行います。
後半では混合チームでのBLSを行います。
混合チームとは、それぞれ異なる大学の選手3名から構成される即席のチームになります。
評価方法については前半・後半いずれも同様の方法で採点を行い、両者の合計が大学の得点となります。
混合チームの組分けについては、各大学で事前に混合チーム戦に参加する選手3名を登録してもらい、運営にて抽選を行います。また、混合チームの組分けについては当日の受付後に発表いたします。
※競技の詳細については、参加申し込み後に資料をご送付いたします。
※競技参加者の登録については、大学の参加申し込み後に行っていただきます。

<スケジュール>

大会スケジュール(予定)
09:00 選手受付開始
10:45 開会式、チーム紹介、競技説明
11:30 前半競技開始(大学対抗戦)
13:30 前半競技終了、昼休憩
14:30 後半競技開始(混合チーム戦)
16:30 後半競技終了
17:00 結果発表、表彰式、閉会式、写真撮影
17:30 解散予定

<よくある質問(FAQ)>

皆さんからよくある質問をQ&A形式で紹介するページはこちらです。

<写真・動画撮影について>

大会当日は運営やメディアの撮影が入ることがあります。撮影をしてほしくない参加者については、当日受付にて申し出てください。
また参加者による大会中の写真や動画の撮影は同意が得られていれば可能としますが、SNSやホームページ等のインターネットへの投稿は運営に許可を得たうえでお願いいたします。

<問い合わせについて>

下記担当者までお問合せください。

<担当者・連絡先>

大竹成明 東京医科大学八王子医療センター
bls.senshuken@gmail.com