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お知らせ

第9回 全国医学生BLS選手権大会のご案内

 日本救急医学会 学生・研修医部会運用特別委員会では、全国の医学部医学科学生(医学生)の心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)を含めた一次救命処置(BLS:basic life support)の知識・技術の向上を目的に、2015年から全国医学生BLS選手権大会を開催してきました。2023年の今年は、コロナ禍による中止を経て、4年ぶりに大会を開催することになりました。
本大会は、6月から全国で地方大会を開催し、第51回日本救急医学会総会・学術集会に合わせ、地方大会上位校による決勝大会を11月26日(日)に国立国際医療研究センター病院で開催します。
本大会は、医学生が日頃から学んでいる心肺蘇生について救急医と共に深く考え、さらに心肺蘇生に興味のある医学生が集まって、互いに刺激を受けながら切磋琢磨することで、より質の高い心肺蘇生について学ぶ機会になると考えます。
また、大会後に医学生が各地域での心肺蘇生法普及の担い手となり、今後の救急医療のさらなる向上につながることを期待しています。
全国の医学生の皆さんの参加をお待ちしています!

<参加資格>

  1. 本大会は団体戦(チーム戦)で行い、参加チームは大学単位です。
    原則として、1大学から参加できるチームは1チームです。
    1チームあたり参加選手は5名です。

  2. 本大会の参加選手は、原則として、医学部医学科学生とし、在籍年次は問いません。
    やむを得ない事情により、医学部医学科学生のみでチームを構成できない場合は、
    同一大学内の他学部・他学科学生の参加を認めることがあります。
    ただし、その場合も3名以上は医学部医学科学生としてください。

<公式ポスター>

公式ポスターはこちらからご覧ください。

<申し込み入力フォーム>

下記フォームからこちらからお申し込みください。
※中国・四国地方大会以外は、応募を締め切りました。

<開催場所・日程> 詳細は適宜更新し、日本救急医学会HPにアップします

地方大会 開催場所 開催日程
北海道・東北 東北大学星陵キャンパス艮陵会館 9月23日(土・祝)
関東 東京医科歯科大学 10月9日(月・祝)
中部 名古屋掖済会病院 救命救急センター4階講堂 7月2日(日)
近畿 グランキューブ大阪<大阪国際会議場> 6月24日(土)
中国・四国 岡山大学医学部 基礎医学講義実習棟 11月5日(日)
九州・沖縄 長崎大学病院 シミュレーションセンター 9月17日(日)
決勝 国立国際医療研究センター病院 11月26日(日)

<担当者・連絡先> 不明な点があれば各地方大会・担当の委員にお尋ね下さい

地方大会 担当者 所属 E-mail(連絡先)
北海道・東北 入江 仁 弘前総合医療センター jinjin.irie@nifty.com
関東 上杉 泰隆 東京医科大学病院 jaam.bls.competition.kanto@gmail.com
中部 矢島つかさ 名古屋市立大学病院 tsukasa.er@gmail.com
近畿 武部 弘太郎 京都府立医科大学 tkb-ktr@koto.kpu-m.ac.jp
中国・四国 澤田 悠輔 群馬大学医学部附属病院 jaam.bls.competition@gmail.com
九州・沖縄 大内 元 琉球大学病院
(決勝) 澤田 悠輔 群馬大学医学部附属病院 jaam.bls.competition@gmail.com

<スケジュール>

地方大会スケジュール (予定)(詳細はブロック担当者にお問い合わせください。)
13:00〜13:20 開会式(選手宣誓、参加校紹介)
13:20〜13:50 ミニレクチャー(未定)
13:50〜14:00 ルール説明
14:00〜14:30 休憩(会場準備)
14:30〜16:00 競技
16:00〜16:30 休憩(結果集計)
16:30〜17:00 閉会式(フィードバック・質疑応答)
   
決勝大会スケジュール (予定)
13:00-13:40 開会式(選手宣誓、参加校紹介)
13:40〜14:00 ミニレクチャー(未定)
14:00〜14:10 ルール説明
14:10〜14:30 休憩(会場準備)
14:30〜16:00 競技
16:00〜16:30 休憩(結果集計)
16:30〜17:00 閉会式(フィードバック・質疑応答)

<競技方式(地方大会)> ①〜③の合計点で評価

試合内容 競技者 試合時間
① 1人法による成人BLS(胸骨圧迫のみ)(硬さ:スタンダード) 1名 2分
② 1人法による成人BLS(胸骨圧迫のみ)(硬さ:ハード) 1名 2分
③ 2人法によるBLS(胸骨圧迫+人工呼吸(BVM使用)+AED使用)(硬さ:スタンダード) 3名 10分

※BLSは評価シートを使用して、当委員会の委員とSMAQに所属する学生が評価します。
※CPRはレサシアン with QCPRマネキン(レールダルメディカル社)を使用して、評価します。
※本大会で使用するガイドラインは、日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020です。また、医療者用BLSアルゴリズムを採用します。

<競技方式(決勝大会)> ①〜③の合計点で評価

試合内容 競技者 試合時間
① 2人法による成人BLS(胸骨圧迫+人工呼吸(BVM使用)+AED使用)(硬さ:スタンダード) 3名 10分
② 2人法による成人BLS(胸骨圧迫+人工呼吸(BVM使用)+AED使用)(硬さ:ハード) 3名 10分
③ 2人法による乳児BLS(胸骨圧迫+人工呼吸(BVM使用)+AED使用) 3名 8分

※BLSは評価シートを使用して、当委員会の委員とSMAQに所属する学生が評価します。
※CPRはレサシアン with QCPRマネキン(レールダルメディカル社)、レサシベビー QCPRマネキン(レールダルメディカル社)を使用して、評価します。
※本大会で使用するガイドラインは、日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020です。また、医療者用BLSアルゴリズムを採用します。

<よくある質問(FAQ)>

皆さんからよくある質問をQ&A形式で紹介するページはこちらです。