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R-CAST OHCA

中等度障害の心停止後症候群に対する低体温療法と常温療法の30日神経学的予後に関する比較:多施設無作為化比較試験
Randomized Control Trial Assessing Temperature Management after Out-of-Hospital Cardiac Arrest with Moderate Severity (R-CAST OHCA)

2022年7月より症例登録がスタートしました。

日本救急医学会の学会主導研究である「中等度障害の心停止後症候群に対する低体温療法と常温療法の30日神経学的予後に関する比較:多施設無作為化比較試験(R-CAST OHCA study)」をスタートさせることになりました。
本研究は,院外心停止による心停止後症候群で意識障害を呈する患者のうち,中等度障害の患者を組込み,低体温療法(34℃)と常温療法(36.5-37.7℃)を行い,30日神経学的予後の違いを検証する多施設による無作為化比較試験です。重症度による選択を行った上で,異なる温度での管理(低体温 vs. 常温)が神経障害に影響を及ぼすかという問題に解決を見出だします。学会員の皆様には取り組みの趣旨にご理解を賜り,多数の施設からご参加頂きたいと考えております。 ご検討のほどよろしくお願い致します。

日本救急医学会多施設共同研究特別委員会

お知らせ

2022年9月22日:
ホームページ「R-CAST OHCA」を作成しました。