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お知らせ

正会員年会費値上げのお知らせ

平成30年9月1日

一般社団法人日本救急医学会
正会員の皆様

一般社団法人日本救急医学会
代表理事 横田裕行

正会員年会費値上げのお知らせ

 会員の皆様におかれましては、日ごろから本学会の諸活動と事業運営にご支援とご協力を賜り、厚く感謝申し上げます。
さて、平成30年(2018年)定時社員総会(平成30年2月27日開催)におきまして、会費の金額を定める定款施行細則第34条の改正案が決議され、平成31年度(2019年度)より本会の正会員年会費を値上げすることが下記の通り承認されましたので、会員の皆様にお知らせするとともに、ご理解を頂きたくお願い申し上げます。
 本会は、昭和48年の設立以来、学術集会の開催、機関誌・研究資料・ガイドラインの刊行、ホームページ開設など、広報活動や専門医制度の質的向上等の活動に取り組んでまいりましたが、会員の皆様の負担を最小限とするために、平成元年から30年間、会費を値上げせず据え置いたまま、本日に至っております。 また、近年は新専門医制度の導入によるシステム開発費や機関誌(和文誌・英文誌)の電子ジャーナル化、および会員向けの教育等による事業の大幅な拡大により、これらの諸活動の充実に伴って財政需要が大きくなった結果、現行の年会費では慢性的な財源不足が続く見通しであり、本会の運営に大きな問題が生じることが想定されます。
 今後も同様の状態が継続することが予想され、これまで学術集会における剰余金の繰り入れや会費の収納率の向上、事務所家賃の値下げやWeb会議の実施など、収入の確保と経費節減に努めてきたことにより、一定の成果を上げてきました。しかしながら、収入はなお財政需要を満たすまでには至っておらず、これまで積み上げてきた繰り越し剰余金も年々減少しており、これを取り崩して学会活動の資金原資とすることは限界に近づいております。
 本会が、今後、公益的な一般社団法人として求められる諸活動をさらに充実、発展させるためには、安定した財政基盤の確立が喫緊の課題であり何らかの対策を取らなければならず、平成31年度の年会費より、下記のごとく止むを得ず値上げに踏み切らせていただく次第です。
 正会員の皆様には負担増とはなりますが、国民の保健・医療・福祉に寄与するため、救急医学の進歩発展を図り、社会に対して一層の貢献ができるよう、今回の年会費値上げにご理解をいただくとともに、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第です。


1.正会員年会費:改正後 16,000円(現行 10,000円)
2.実施時期  :平成31年度(2019年度)年会費より 

以上