日本救急医学会・医学用語解説集

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医学用語 解説集

墜落

身体が完全に宙に浮いた状態で落下することを「墜落」,階段や坂道などに接しながら落ちることを「転落」と呼ぶ。落下した高さ,接地面の性状(コンクリートか芝生かなど),接地した時の身体の部位や向きなどが重症度を左右する要素となる。6m以上の墜落では多発外傷が多く重症である。足部から落下すると踵骨骨折,下腿骨折などをきたし,殿部からでは骨盤骨折,腰椎圧迫骨折などをきたす。

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