Japanese Association for Acute Medicine
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髄腔内バクロフェン投与療法(以下、Intrathecal Baclofen:ITB)は脳脊髄疾患に由来する重度痙性麻痺に対する治療法で、腹部皮下に植込んだポンプ内に薬液を保持させ、カテーテルを通じて髄腔内に持続投与するものです。

したがってカテーテルやポンプのトラブルにて持続投与に不具合が生じた場合、特に過量投与された場合、重篤な症状が生じ得るとされています。

厚生労働省は、平成17年2月25日に第一製薬株式会社(現:第一三共株式会社)に対し、ポンプおよびカテーテルの製造販売元である日本メドトロニック株式会社と共同し、日本救急医学会等に本療法の紹介とトラブルの可能性、およびその対処法を十分情報提供するようにとの指導をしました。

つきましては、第一三共株式会社よりITB療法で使用される植込みポンプの不具合で生じる病態への救急処置、救命処置について情報提供をいただきましたので、添付資料をご覧ください。




平成19年6月19日

有限責任中間法人日本救急医学会
代表理事  山本 保博
総務委員長 横田 裕行
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