英文誌Acute Medicine & SurgeryのOpen Access出版への移行に関して
平成28年9月12日
一般社団法人 日本救急医学会
日本救急医学会代表理事:行岡 哲男
Acute Medicine & Surgery誌編集委員長:田中 裕
日本救急医学会会員の皆様
日頃、英文誌Acute Medicine & Surgeryの出版では会員の皆様には多大のご協力をいただいており、ここに改めて感謝申し上げます。
この度、英文誌Acute Medicine & Surgeryは2017年1月よりOpen Access出版に移行することに決定いたしました。Open Accessとなることで米国国立衛生研究所のOpen Access DatabaseであるPubMed Centralに収載されることを目指し、その結果としてPubMedでの検索が可能となることを目的とした決断となります。Open Access出版となることで、採択され、出版された論文は著者が著作権を有することとなり、全世界で出版と同時に無料で公開されることになります。その代わり、論文掲載料(Article Publication Charge: APC)が著者に対して請求されます。
2017年度よりAcute Medicine & Surgeryの論文掲載料は以下のようになります。
- Review Article: USD 2,250
- Original Article: USD 2,250
- Case Report: USD 1,250
- Brief Communication: USD 1,250
ただし、出版社との合意により日本救急医学会会員のReview ArticleとOriginal Articleの投稿に関しては日本救急医学会が当面の間、著者の代わりに支払うことになり、日本救急医学会員が投稿した場合、論文掲載料は会員には請求されません(Case ReportやBrief Communicationには論文掲載料は発生します)。
Open Accessへの移行にともなう新投稿システムの開設は9月30日となります。9月30日以前に投稿された論文およびその改訂論文に関しては論文掲載料は発生いたしません。
今後とも会員の皆様にはAcute Medicine & Surgery誌の発展のためにより一層のご助力を賜れば幸いです。
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