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後期臨床研修プログラムFAQ

ERおよびER型救急専門医とは、それぞれ何を指すのでしょうか?

ERシステムFAQ6番9番をご参照下さい。ER型救急専門医はERドクターという名称で記されています。

後期研修とは何を指しますか?

ここでは、2年間の初期臨床研修を終えた医師が、専門医になるために受ける計画的な研修を指します。

このプログラムと、日本救急医学会専門医等認定制度との関係は?

本プログラムは日本救急医学会専門医等認定制度の枠内で考えられており、本プログラムを修了すれば日本救急医学会救急科専門医の申請資格が得られるようになっています。

救急専門医をER型に一本化するためのプログラムですか?

そうではありません。本プログラムは、ER型救急専門医の養成を目指す施設が、その後期研修プログラムを作成するに際して参考となる資料です。現行の制度下では、本プログラム以外のプログラムもあり得ます。

ER型救急専門医を養成しようとする施設は、すべてこのプログラムに従う必要がありますか?

その必要はありません。すでに独自のプログラムを持っている施設は、本プログラムに拘束されません。もちろん参考にすることは自由です。

このプログラムはどの施設でも施行できますか?

本プログラム「2.プログラム施行施設の条件等」をご参照下さい。完成されたERのみならず、発展途上のERでも適用できるように考案されたプログラムです。

重症治療、あるいは外傷・熱傷診療を専門とする救急医養成の視点が欠落しているのではないでしょうか?

本プログラムでは、ER型救急専門医の養成過程で初期診療に必要な範囲の重症治療、外傷・熱傷診療の修練を行いますが、それらを専門とする医師の養成を一義的な目的とはしていません。その目的には別のプログラムが必要です。日本の救急専門医養成における本プログラムの位置づけは、日本の救急専門医の業務でER診療がどう位置づけられるかによって決まることになります。

多くの科を短期間でローテートするようになっていますが、初期臨床研修の繰り返しではありませんか?

本プログラムの目的は、初期臨床研修の「全ての臨床医に必要な基礎を学ぶ」という目的とは異なっています。したがって、同じ科をローテートするにしても修得すべき事項が違います。効果的な研修のために、各領域における具体的な到達目標を挙げています。

各科ローテートの期間が短すぎるのではありませんか?

本プログラムでは、現行の日本救急医学会専門医等認定制度との整合性を図りつつ、ER型救急専門医の養成に必要な訓練が盛り込まれており、短期間でも効果的な研修が行えるように、救急初期診療能力の修得に焦点を合わせたプログラム作りがなされています。将来的には、日本救急医学会専門医等認定制度の変化に応じたローテート内容の変更があり得ます。

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