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第12回 ER検討特別委員会議事録

日時:2008年10月14日(火)午後5時00分から6時00分まで
於:ロイトン札幌20F・パールホールC
出席者:
(敬称略・順不同)
委員長:
委員:
瀧野、寺沢、太田、瀧、本多、山下、林(寛)、箕輪
Active member他:
Arnold J、中村、田原、入江、武田、樫山、岩田、田中、山中、 上山、山畑、芳賀、梅澤、宮森、松本、西川、岩瀬、金原、鈴木、長谷川、兼坂、宮道、永山、村井、谷口、金井、安池、松井、呉、中森、木村、井、奥本、小山、隅田、山崎、前田
事務局:
鈴木
計47名
配布資料:
  1. 第11回議事録(案)
  2. 第1回合同委員会議事録
  3. 合同委員会への発信案

議題

1.自己紹介

 ゲストのArnold J 先生を含めて、自己紹介が行われた。

2.第11回議事録の確認

 承認された。

3.事務局から

 Active member応募状況が報告された。また、2名のactive member希望者の参加が承認された。

4.Arnold J 先生の講演について

 特別講演が翌10月15日(水)午前10時から行われることが案内された。

5.ER型救急医療の実施調査: 山下論文について

 山下雅和先生から標記アンケートに関して、日救急医会誌2008; 19: 416-23.に掲載されたことが報告された。

6.ER型救急医療の実施状況の調査: 今後の展開

 上記5で報告されたアンケート内容に関しては、山下論文で報告した以上の内容があり、初期臨床研修に関しては鈴木(事務局)、後期臨床研修プログラムに関しては瀧野委員(小委員会委員長)が本学会で発表をおこなった。いずれも発表も論文化の可能性があり、ER検討特別委員会から日本救急医学会雑誌への投稿を行うことが承認された。さらに、後期臨床研修プログラムを有する68施設を対象として、その詳細なプログラムの運営状況に関してアンケート調査を行うことが提案され、承認された。論文作成の著者の割り当ての詳細に関しては、後日、委員の中で検討することが述べられた。

7.ER型救急医療と日本救急医学会の専門医・指導医認定ルールなどに関する整合性の調整: 合同委員会への発信について

 標記についての経緯が説明され、配布資料3. 「合同委員会への発信案」についての討議が行われた。
  1. 本邦の救急医療体制におけるER型救急医療の位置づけと将来像についての提言は承認された。
  2. 専門医受験資格とER型後期研修プログラムとの整合性についての提言は承認された。
  3. 指導医申請資格とER型救急医療モデルとの整合性について、事務局案と瀧野案が提示され、瀧野案が委員の賛成多数で採択された。なお、瀧委員より、瀧野案にある指導医申請に必要とされる要件には瀧野案と同様の申し合わせが既に存在していることが報告された。この中で、ER型救急医療を実施する救急医が学会評議員として学会中枢で役割を果たすべきことについての討論が行われ、日本救急医学会の将来計画にかかわる方針との整合性を含めて、指導医資格を取得するべきとの方針が明示された。
  4. 施設認定資格とER型救急医療モデルとの整合性についての提言は承認された。
  5. 本年8月に行われた理事会において、本件の審議が合同委員会から将来計画委員会(坂本哲也委員長)に引き継がれたことが報告された。箕輪委員から、今期理事会の任期中に将来計画委員会から本委員会に回答をいただきたい旨の発言が行われた。

8.ER型後期臨床研修モデルプログラムに関して

 岩田active memberから、ER検討委員会が作成した後期研修プログラム案を引用文献として使用したいので論文に引用できるような形態にしてほしい旨の要望が出された。瀧野委員が、委員会報告の形式で日本救急医学会雑誌に投稿し、引用可能な文献とすることが承認された。

9.臨床研究の提案:ER医の満足度調査に関して

 岩田active memberから、ER医の職業にかかわる満足度のアンケート調査を実施したい旨の申出があった(参考文献: Ann Emerg Med 2008; 51: 714-22.)。岩田active memberがアンケート原案を作成し、委員会に提出することとなった。

10.Professionalismに関して

 ER型後期臨床研修モデルプログラムにあるprofessionalismに関する学会発表を永山active memberが行った。懸案として委員会で検討すること、また後期研修プログラムを補完する形でホームページに掲載する方向で検討を行うことになった。なお、箕輪委員から、このprofessionalismがER検討特別委員会の代表意見とするのか、あるいは日本救急医学会の代表意見とするのかとの質問があり、Professionalismの記載に関わる複雑性への配慮が必要なことが述べられた。本件に関し、誤解を生まぬよう、慎重な態度で進める方針が述べられた。

11. ER関連パネルディスカッション内容のホームページ公開に関して

 本学会で行われたパネルディスカッション6「ER診療〜教育における質の保証と標準化〜」での発表内容をホームページ上の学術集会の記録欄に掲載することが承認された。後日に、演者に事務局から連絡することとなった。
以上
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