ER検討委員会 ホームページ

第6回 ER検討特別委員会議事録

日時:2006年5月11日(木)午後5時〜6時
場所:ホテルメトロポリタン盛岡・かきつばた
出席者:
委員:
堀 進悟(委員長)、大橋教良、太田祥一、瀧野昌也
オブザーバー他:
10名
事務局:
鈴木 昌
文責:鈴木 昌

第5回議事録の確認 (堀委員長)

内容の説明後、既に委員によって承認されている旨が報告された。

事務局からの報告 (事務局:鈴木)

  1. メンバーの拡充の状況:
    順調に拡充され、本年5月承認者を含めた委員およびactive memberは計83人にのぼっている。ホームページが情報発信に効果的であることの証左と考えられる旨が報告された。
  2. ホームページの更新:
    現在、更新作業中であり、本会には間に合わなかったものの、近日中に更新される予定であること、および更新部分についての説明が行われた。
  3. 英語版のホームページについて:
    上記のホームページの更新にあわせ、まずは「ERとは」の部分の英文翻訳をホームページ上に掲載する旨の報告がなされた。

ER型救急医の専修医プログラム:小委員会から報告(瀧野委員)

第1回後期研修プログラム検討小委員会会議報告

平成18年3月18日に慶應義塾大学医学部キャンパス内において会議が行われ、ノースカロライナ大学のスミス先生の基調講演の後、主としてER医を養成するために必要な他科ローテイションについての議論が行われ、複数の既存診療科にローテイションすることが必要であるとの合意に達した旨、報告された。なお、その際のスライド資料は下記で閲覧可能であり、active memberへの開示が決定された。同時に、堀委員長から以下の解説が行われた。「スミス先生以外のプレゼンに関して、スライドのみを見ると演者の趣旨を誤解する可能性があるので多少の注意が必要です。他科へのローテーションには到達目標の提示が必要であること(例えば整形外科へのローテーションでは手術の術者としての教育は不要、など)、いわゆるマイナー科では、外来研修こそが有用である可能性(耳鼻科、眼科、皮膚科など)、またローテーションのみを行うと根無し草となり救急医となるための基本となる思考の根幹が育成されない。このため、内科あるいは外科など全身管理が必須な部門へのローテーションに関しては重点配備が必要、などが趣旨と思いました。」

次回小委員会会議の予定(瀧野委員)

次回会議を6−7月に開催予定であり、3月には検討されなかった「ER研修において後期研修医は何を学ぶか、を含めた検討を行う予定であることが報告された。

今後の目標(瀧野委員)

救急医学会総会の1ヶ月前を目処として、後期研修を担当する小委員会(ER後期研修プログラム検討小委員会)からER検討特別委員会にモデルプログラムを提示し、ER検討特別委員会から総会、理事会に提示したい考えであることが明らかにされた。

ER後期研修のモデルプログラムの開示に関して(堀委員長)

承認されたモデルプログラムをホームページ上に掲載し、救急医学会会員などからのご批判を仰ぎたい考えであることが明らかにされた。

アンケート調査について(堀委員長)

ER型救急モデルにおいて、最も不足していることは情報であり、現状把握のための調査が必要であること、このためのアンケート調査が必要である旨の提案が行われた。本邦で活動しているER医の人数、ER型救急を行っている施設数、後期研修プログラムの数、後期研修の応募者数に関して、現状調査が必要である。この調査は最終的には日本救急医学会レベルで行う必要があるが、ERに興味を持つ会員は既にactive memberとして本会に参加している可能性が高い。このsubgroupe(active member)を対象として、予備アンケートを早急に実施し、予備調査としたい旨の提案が行われた。以上、了承された。質の高いアンケートを作成するために、active memberに対して協力が要請された。

日本救急医学会総会・学術集会の演題募集(堀委員長)

本年秋の総会にER関連のパネルディスカッションが企画されており、ふるって演題応募されたいとの要請が行われた。また、ER後期研修プログラム検討小委員会からの現状報告の演題応募も要請された。

海外の救急医学との交流について(堀委員長)

海外からの日本救急医学会への出席

Dr. Lewinが昨年に引き続き、日本救急医学会総会・学術集会に演題応募したことが報告された。

Society for Academic Emergency Medicineについて

日本のER医療、ER医学を健全に育てるためには海外との交流は重要であり、影響力のある学会はSociety for Academic Emergency Medicineであることが述べられた。また、SAEMのInternational Interest GroupのDr. Arnold から、5月18日〜21日にサンフランシスコで開催されるAnnual meetingにおいて、日本から3演題(防衛医大・高須Dr.、東京医大・三島Dr.、慶応大・鈴木Dr.)が発表の予定であり、 International Interest Groupにおいて日本の現状についてのpresentationを慶応大・鈴木が行う旨の報告が行われた。なお、その際の発表内容は委員に開示される。

その他

東京女子医大八千代医療センターについて(オブザーバー:女子医大・石川先生)

千葉県八千代市に開設されている同センターにおいて、従来の救命救急センターとは別に総合診療と救急医療、救命医療を統合させた救急診療形態を模索しており、詳しくはホームページをご高覧いただきたい旨が紹介された。

東京女子医大八千代医療センター(http://www.twmu.ac.jp/YMC/index.html)

今回の臨床救急医学会総会について(大橋委員)

今回の総会は盛会であり、特に臨床研修体制についての議論が活発である旨が報告された。

今後の方針(堀委員長)

これまで、当委員会では
A. ホームページの作成
B. 後期研修プログラム作成を主な活動目標としてきた。
これらは現在も進行中であるが、順調に行われている。今後、第3の活動として、
C. 新臨床研修体制ににおけるER研修の評価が求めらている。
本委員会のactive memberを含めたメーリングリストを活用して、C.に関する提案が行われることを期待する旨が述べられた。

English