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平成23年度 委員会活動報告書

報告者:
日本救急医学会 ER検討特別委員会 委員長:太田 祥一
報告日:
平成24年1月10日

委員会開催期日と議事内容

第6回 ER検討委員会(平成23年6月3日)

第7回 ER検討委員会(平成23年9月21日)

第8回 ER検討委員会(平成23年10月18日)

報告内容

  1. ER型救急医療に関するアンケート
    平成22年11月に救急科専門医指定施設を対象に実施したアンケート調査を集計した。平成19年に実施した前回調査と比較して大きな変化は認めなかった。この調査結果の後期研修プログラムに関した結果を第39回総会・学術集会に発表した。また、この結果から本邦におけるER型救急医療の実態について関しては国際的に発表する予定である(第6回会議)。
  2. ER型救急医の指導医申請資格の検討
    指導医資格申請に関して将来計画委員会・6委員会合同会議は、手術経験の少ない医師に指導医申請が可能となるように、診療実績表の項目と配点の見直しが必要と報告し、当委員会での議論を求めた。これを受け、平成23年1月に指導医認定委員会にER型救急医の指導医申請を念頭においた指導医資格申請の改訂要望を提出した。なお、当委員会の議論では、合同会議報告書にあるとおり、重症救急患者の外来診療(カテゴリーA)はすべての救急医に必要であることを確認した。同要望に対する指導医認定委員会からの回答(中間報告)が8月にあり、これに対して再度意見を集約した(第7回会議)。
  3. ER後期研修プログラムについての検討
    第39回総会・学術集会委員会企画セッションでは、「ER後期研修プログラムの検証」をテーマに、ER型救急医を養成するための後期研修プログラムについて、7名の演者による発表と討論を行った。平成19年に公表したモデルプログラムについては、作成から一定期間が経過しており、内容の評価と再検討とを行う必要性が論じられた。 ER型後期研修で他診療科へのローテーションを専門医取得の研修期間として認めるため、事前登録制度が開始される。この制度運用の準備のため、プログラムを検討するワーキンググループを作ることを検討している(第8回会議)。 4) 生涯学習のための論文紹介 当委員会あるいはアクティブメンバー等が中心となって、米国救急専門医が読むべきとされる厳選された文献(American College of Emergency PhysiciansのLLSA*: Lifelong Learning & Self Assessment)の和文要約を定期的に紹介している。今後も継続することとした(第8回会議)。
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